三竦み
三竦みは、現実と理想に感情を加えた三言論のことのようです。人は愛を求め、愛は道徳を生み出し、道徳は人を成長させます。
その逆は、道徳が愛を育て、愛が人を育み、人は更に道徳を築き上げます。
三竦みの代表例はジャンケンです。ヘビ→カエル→ナメクジ→ヘビ→・・・は、ヘビはカエルを食べる、カエルはナメクジを食べる、ナメクジはヘビ毒が効かなくて、ナメクジの粘液でヘビを溶かすと言う、三竦みで江戸時代に流行したようです。
三者は虫でないのに名前が虫偏である点でも面白いと思います。
勝敗は常にある事、三つ巴につながる尊い教訓です。
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